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映画『第9地区』を観ました。 ストーリーは、ある時、南アフリカ上空に巨大な宇宙船が出現します。100万を超えるエイリアンたちは難民となって専用居住区“第9地区“に閉じこめられますが、やがてそこは食料や兵器や売春が取引される無法地帯となります。 悪化した治安を何とか守ろうと政府は異星人をさらに僻地へ強制的に移住させようとしますが、それを実行する主人公がふとしたことでエイリアン化し、やがて彼等の側に立って闘うことになります。 しかし、この映画、民族問題あるいは階級対立を人間対エイリアンに置き換えただけで構造的にはまったく古典的な対立構造であり、所謂「英雄物語」であります。細部の「仕掛け」や映像的にははまあよくできていますが・・・ うーん、でも私としては本当は南アフリカ共和国の人種差別問題のアナロジーかなと思って期待して観に行ったのですがまったくそうではなかったです・・・それが残念でした。 ところで本日、東京新宿でたまたま「沖縄を踏みにじるな!新宿緊急デモ」というのに遭遇しました。基地反対と反戦がテーマです。 はっきり言って映画『第9地区』より私にとってはこちらの方がずっとインパクトがありました。テーマにではなく、デモのやり方に感動しました。大昔、私がデモに参加していたころとはまるでスタイルが違います。とても柔軟で緩やかです。沖縄民謡をソプラノサックスで吹き、小太鼓や空き缶を叩きながらデモするというスタイルはまるでフェリーニの映画を観ているようでした。私達の頃では考えられないデモスタイルです。 ただ、相変わらずデモ隊を取り囲んでいる警官隊や、歩道を随伴する人達を写真で撮りまくっている警視庁の写真班や怪しい人物をリストアップしようと躍起になっている公安警察の姿はまったく昔と変わらず、「権力」と言う奴は一皮むけば昔も今もまったく変わらないのだと思いました。でもまあ、これは歴史的に見てもそうですね。 しかし何はともあれ本当にこれは良いことだと思います。いつまでも権力を持った側に好き放題にされっぱなしではいられないですもんね。駄目なものは駄目というべきです。かと言って、正面突破は難しい時代なので、緩やかにそして確実に皆が繋ぎ合っていけるといいですね。 本当に今日は一瞬だけ未来が明るく見えました。単純かも知れませんが素直に嬉しかったです。 |
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はじめまして・・・ |
ブーゲンビリア 2010/04/29 14:06 |
ブーゲンビリア様 |
ゼノン 2010/05/04 00:58 |
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