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黒の過程

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黒の過程
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錬金術師として自らが変成していく過程(「黒の過程」)を、関わったものたちとの中で明らかにしていきたいと思います。願わくば誰かにとって一片の「賢者の石」にならんことを。

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タイトル 日 時
『HHhH プラハ、1942年』ローラン・ビネ著 高橋啓訳
『HHhH プラハ、1942年』ローラン・ビネ著 高橋啓訳 『HHhH プラハ、1942年』読了。 素晴らしい!もう、その一言につきます。 ...続きを見る

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2014/03/07 17:36
新年の手紙
新しい年が始まる。 毎年のようにこの詩を紹介しているが、かつて、田村隆一はW・H・オーデンの詩を引用しながらこう書いた。 ...続きを見る

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2014/01/05 22:35
『私はホロコーストを見た』 ヤン・カルスキ著
『私はホロコーストを見た』 ヤン・カルスキ著  最後の記事が2013/03/20となっているから5か月ぶりとなります。    過ぎてみればあっという間で、正月に生まれた孫はもう自分一人でお座りができて、離乳食を食べさせてもらっています。  いよいよ私に残された時間は少なくなり、そう遠くないうちに言いたいこと、伝えておきたいことは書けなくなってしまいます。このブログ、「黒の過程」は文字通り過程のままで終わってしまうかも知れません。   −「潮騒」のページナンバーいずれかが我の死の年あらわしており(大滝和子)   別にブログが過程のま... ...続きを見る

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2013/08/29 00:36
願わくは
 花の下にて春死なんその如月の望月のころ、と西行が歌った季節が今年もまた訪れた。 ...続きを見る

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2013/03/20 16:52
黙祷
 何か書きたいが、語る言葉をもたない。 ...続きを見る

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2013/03/11 23:57
『幻影の星』白石一文
『幻影の星』白石一文  あれはたしか雑誌『ダヴィンチ』だったか、書店員が選ぶ本の特集があり、3.11以降の小説ということで平野啓一郎の『空白を埋めなさい』と、この『幻影の星』、それともう一冊忘れたが紹介されていた。  『空白を埋めなさい』が想像以上に良かったので、次に本作にチャレンジしたのだが結果は今一つだった。 ...続きを見る

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2013/02/19 19:09
『独立国家の作り方』坂口恭平
『独立国家の作り方』坂口恭平  いやあ、面白い。それにすこぶる元気が出る。これはもうとにかく読んでいただくしかない。    東京・渋谷ワタリウム美術館の『新政府展』でのビデオメッセージも独り笑いながら見たが、(他の入場者は皆とても真面目な顔で聴いていたのが不思議)この本も笑いながら読んだ。    しかし断っておくが、だからといって決してコミカルな内容ではない。それどころかとても真面目でまっとうなことが書かれている。凡百の社会科学書など束になってもかなわない内容なのである。  にも関わらず笑える。それは彼の語り口の巧... ...続きを見る

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2013/02/12 21:51
『空白を満たしなさい』平野啓一郎
『空白を満たしなさい』平野啓一郎  面白かった。小説はこのところ悉く途中下車だったのだが、文章の巧さと読みやすさもあり結構すんなり最後迄無事たどり着いた。  実はこの作家についてはデビュー時に心惹かれるものがあって読みかけたのだが何となく肌が合わず挫折し、以来食わず嫌いとなっていた。今になって思えば勿体ないことをしたかも知れない。    さて閑話休題、小説の中味の話をしよう。  端的に言えば「蘇り」の話である。自殺した主人公がなぜか蘇り、家族や、友人や、同じように蘇った人間たちと改めて出会い直す、あるいは新しく出会うこと... ...続きを見る

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2013/02/04 22:30
『最初の人間』 原作:アルベール・カミュ  監督:ジャンニ・アメリオ
『最初の人間』 原作:アルベール・カミュ  監督:ジャンニ・アメリオ  昨年末の公開以来観たいと思っていたアルベール・カミュ原作の『最初の人間』をやっと観た。内容は後ほど触れるとして、何はさておき、地中海でロケしたという風景の映像が素晴らしかった。あの硬質で透明な空と海の青い色。荒れて貧しい砂ぼこりの舞う土地。カミュ自身の伝記的作品とも言われる原作のストーリーとうまく絡ませながらカメラはそれらの風景を巧みに切り取って行く。その巧さといえばもう見事と言うしかない。 ...続きを見る

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2013/01/13 18:13
新年の手紙
 T君、今年は例年になく慌ただしい年明けだった。    と、いうのも正月早々我が家に新しい家族が1人増えたからで、彼を迎え入れるのに家中が大騒ぎをしていたからなのだ。  本来は昨年末大晦日にやってくるはずの彼がなかなか誕生せず、落ち着かない日々を過ごしており、そのせいでせっかくの貴君からの新年の挨拶にも応えることができなかった。実に申し訳ない。 ...続きを見る

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2013/01/08 22:56
『民主と愛国』小熊英二
『民主と愛国』小熊英二 「戦後日本のナショナリズムと公共性」と副題がつけられた本書は、全三部からなる大著で、索引まで含めると約千頁にも及びます。  私のように仕事の合間を縫って読むしかない人間には読破するのにかなりの時間を要しますので、せめて分冊にしてくれていれば持ち運びも可能ですが一冊でこの厚さ、重さは持ち運びは不可能であります。電子ブックで読みたいところです。    まあ、そのような事情もあって実はまだ3分の1しか読めていません。  そんな途中の段階でほんのわずかとはいえ何かしら感想めいたことを書くのもどう... ...続きを見る

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2012/12/23 23:01
『社会を変えるには』小熊英二
『社会を変えるには』小熊英二  面白かった。最近読んだこの手の本の中では一番共感できた。 ...続きを見る

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2012/12/08 20:22
『脱貧困の経済学』飯田泰之+雨宮処凛
『脱貧困の経済学』飯田泰之+雨宮処凛  うーむ、まったくあなた達の言う通り本当に生きにくい時代です。 ...続きを見る

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2012/10/28 20:34
『短歌の友人』穂村弘
『短歌の友人』穂村弘  家人に勧められ穂村弘の『短歌の友人』を読んだ。実に面白い。 ...続きを見る

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2012/10/08 19:15
ボブ・マーリー ルーツ.・ オブ・ レジェンド
ボブ・マーリー ルーツ.・ オブ・ レジェンド 起き上がれ、起ち上がれ、自分達の権利のために! ...続きを見る

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2012/09/22 15:56
新世代が撃つ!か?
新世代が撃つ!か?  発売日が2012年6月6日となっているからかれこれ3ヶ月も前になるのだが、季刊紙『kotoba』の特集が『新世代が撃つ!』というタイトルで若手の論客達の特集を組んでいる。 ...続きを見る

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2012/09/02 21:18
百年後の目
 気がつくと3ヶ月近くこのブログを休んでしまった。 ...続きを見る

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2012/07/08 19:20
『なみだふるはな』 石牟礼道子 藤原新也、『番犬は庭を守る』 岩井俊二 著
『なみだふるはな』 石牟礼道子 藤原新也、『番犬は庭を守る』 岩井俊二 著  あれからもう長い時が経つ。  自身も患者であると同時に運動の闘士であり指導者だった川本輝男氏と会い、社会運動のあり方について語り合った日から随分月日が経った。  あの時、私は彼の言うことに全面的に共感できなかった。私にとって「水俣」は悲劇であっても所詮特異点であり、普遍的な問題として捉えることは出来なかった。何という想像力のなさであり、何という愚かさであったろう。もしあちら側の世界で彼に会うことがあれば素直に謝りたい。  そして40年。私の身の上にも、そして私がその中で過ごしたこの国、こ... ...続きを見る

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2012/04/15 20:21
『絶望の国の幸福な若者たち』 古市憲寿 著
『絶望の国の幸福な若者たち』 古市憲寿 著  昨夕、旧友から電話があり、吉本隆明が死んだことを知らされた。    あとで新聞の夕刊で読むと87歳だったらしい。一度海で溺れて死にかけたことがあり、それ以来あまり体調は良くなかったようだが、晩年の太鼓持ちだった糸井重里に担ぎ出されて講演会を開いたり、状況に対する発言は続けていたようだ。  但し、オウム真理教の麻原彰晃を宗教家として認めて擁護したり、最近では原発推進ともとれる発言をしたりと、この「リトルピープルの時代」をうまく捕らえきれず、思想家としては完全に終わった姿をさらけ出していたと... ...続きを見る

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2012/03/17 16:20
『ユダヤ人大虐殺の証人ヤン・カルスキ』 ヤニック・エネル著
『ユダヤ人大虐殺の証人ヤン・カルスキ』 ヤニック・エネル著  前回紹介した、宇野常寛の『リトル・ピープル』を読んだ後では、私達が「大きな物語」について考えることは最早不可能であり、日常で起きる「小さな物語」について考える以外に途はないのかと思われました。  ですが、本作を読むとそれは誤った結論であり、文学はこれまでもそうであったように、常に新しい想像力のかたちを求めることによって新しい表現形式を生むことが出来て、結果としてその新しい表現形式に相応しい「物語」を考えていくことができるのではないかと思い直しました。 ...続きを見る

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2012/02/26 16:46

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